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コロナウイルス対策としての栄養療法について

オーソモレキュラーの宮沢先生からのお知らせです
ぜひ、知っていただきたいと思い、シェアします。
ご存知ですか?オーソモレキュラー。
分子栄養療法といって、
栄養を補うことを通して、健康を維持するための補完代替医療。
血液検査等をとおして、栄養状態を把握し、必要な栄養を補うことを推奨しています。
栄養のことは大切なことだとだれでも認識していますが、
なかなか正確な情報が出てこなかったりします。
私も栄養のことは学ぶことを後回しにしていたこともあり、
ときどき、参考にさせてもらっています。
長くなりました、以下転記
※オーソモレキュラー学会へのリンクは各所からどうぞ
 
 
多くの人がマスクをしていますが、マスクは感染を100%防ぐことはできません。ご存知の通り、マスクの粗い繊維では、ウイルスを完全にフィルタリングできないからです。
 
 
全員に必要なのは免疫のバリアを強化することです。
 
 
対策1 十分量のサプリメントを確保する
 
オーソモレキュラー学会が推奨しているサプリのプロトコール
は以下の通りです
 
ビタミンC:3,000mg /日 (またはそれ以上。分けて服用すること。)
ビタミンD3:2,000IU /日 (1日5,000IUで開始、2週間後から2,000IUに減量。5,000IUは125μg、2,000IUは50μgに相当)
マグネシウム:400 mg /日
亜鉛:20 mg/日
セレン:100 μg /日
これをまず行うことが第一段階です。
 
対策2 個別化の対応 その1 ビタミンD
 
ビタミンDが2,000IUなのは、日本人の食事摂取基準(2015年版)で、耐用上限量が4000IUと設定されているから、それを考慮してのことだと思いますが、個人的にはビタミンDの予防に関する影響はかなり高いとみています。
 
多くのビタミンDと免疫に関わる文献では、ビタミンDの効果は血中濃度に比例しており、風邪やコロナウイルス に対してもそれは例外ではないと考えるのが普通です。
 
まずはビタミンD血中濃度を測定しましょう。
38ng/mlを下回るとウイルス感染率が上昇するとのことですから、最低限40を保っているか確認します。
 
ビタミンDの血中濃度は個人差が激しく、サプリを摂っていても低い人が結構います。
2000IU以上のビタミンDサプリを常用しているのに血中ビタミンD濃度が40以下の場合は、脂肪の消化吸収がうまくいっていない可能性もあります。
 
ビタミンDは脂溶性ビタミンであり、胆汁や脂肪分解酵素リパーゼの働きが悪い人は吸収も阻害されます。
そういう場合は、ビタミンDのクリームとか、ビタミンDの注射に切替えるのも手です。
 
個別化の対応 その2 ビタミンC
 
ビタミンCの風邪に対する論文は大変多く、効果に議論の余地はないでしょう。
オーソモレキュラー学会では、それに加えて感染時にはビタミンC点滴を推奨しています。
 
上記の学会では、1日3gを推奨していますが、実はこの量にも個人差があります。ビタミンCは抗酸化物質であり、体内に炎症を持つ人は通常よりビタミンCの消耗が激しいのです。
 
そのような個人差を判定する方法は、やはり血中濃度を測ることです。
一番のおすすめはビタミンCを点滴した後に血中濃度測定をしてみてください。
 
1000μg/mlまで上昇していれば、問題ないでしょう。
そこまでいっていなければ、ビタミンCの量は多めにするべきです。
 
ちなみに、私が摂っている栄養の内容は、1日あたり
 
・ミセル化ビタミンA3万IU
・ビタミンC3,000mg
・Mg300mg
・亜鉛90mg
 
その他に
 
・ビタミンC点滴25g 週1回
・ビタミンD30万IU、3ヶ月に1回
 
です。
 
これだけでも大分違います!
 
 
 
※血液検査などは医療機関でしか行えません。栄養状態を知るための検査はそれに対処した場所で行う必要があります。
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