祖母の7回忌、帰省するつもりはなかったのですが、年忌も今回迄かな・・という母の発言に、それならばと
帰省したところ、タイミングよく?弟もリモートで仕事ができるとのことで、参加できることに。
ただ、参加予定だったおじさんは前の日に耳鼻咽喉科を訪れたところ、即入院、即手術というまさかの展開で、
なんと動脈瘤が見つかったとのこと、よく生きていたというレベルだったらしく、大手術にて、不参加、
こじんまりとお寺さんに行ったのでした。
大きなおりんの上下する響きとともに、立ち上がる線香の煙の行く末を見守りながら、7年前のその時は身内として葬儀の手伝いにただ、忙しく、
1か月くらいたったころに、夜明けになんだか涙が出て、やっと泣けた、という感覚が来たことを思い出します。
泣くという事の大切さを身をもって体験した出来事でした。
あ、リアルな骨を見たことも初体験でした。仙骨の大きさをまじかに感じたものです。
今回は説教の中で、先祖のご縁のことのお話がありました。
誰にでも父母がおり、10代くらいさかのぼると、2000人ほどのご先祖様がいらっしゃるとのこと。
その、誰一人、違っても自分の存在はなかったことを考えると、そして、韓国ドラマで前世や因縁などの話をみていると(余談ですが)
今、出会っている一人一人も、こうしてこのブログを読んでくださっているあなたも、何らかの縁によって、つながりが持てていることを
ありがたいなあと、思うところです。
それをきっかけに、先祖のことを調べてみようという事になり、
直系の祖父母の父母くらいまでは名前もきいたことがあり、遺影もありますが、それ以上のことは全く分からなかったので、
まずは祖父の兄弟のことから父に話を聞くことに。
祖父は養子として迎えられていることは知っていましたが、その兄弟は8人、母の違う兄弟たちの名前を確認するところ迄でタイムアウト。
祖父の子供のころの話など、聞いたこともなかったので、被爆体験などのようにつらいこともあったのかもしれません、
それでも、その人の人生を、今のような気持ちで聞いてみたかったなあと思うのでした。
今度帰ったら、父の子供のころの話を聞いてみようと思います。普段は何もしゃべらない人なので(;^ω^)